ライティング力の伸ばし方

みなさん、こんにちは。ギフト英会話講師の依田です。

前回はどれだけネイティブの英語の発音についてこだわるべきかについてお話ししました。

今回は今まであまり触れて来なかったライティングについて、その伸ばし方についてお話してきたいと思います。

日本語でも作文が苦手の方はいるかと思います。私もそうでした。

小学校とかでも、日記を1週間続けることができた記憶がありません(笑)。

ライティング(作文)は、インプットではなくて、アウトプットの部類に入りますので、スピーキングができるようになるためにはインプットがまず必要であるのと同様に、リスニングやリーディングのインプットがまず必要になってきます。

ライティングをしたい分野、トピックの「理解できる」リスニングやリーディングのインプットを大量にすることがライティング力を高めるのに有効になってきます。

特に多読は有効かと思います。ライティングをする分野において、文章の書き方や頻出単語、表現が分かってくると、より英作文がし易くもなってきます。

つまり、英作文をしたい分野やトピックを英語で大量に読み、聞くという事です。

ただインプットした知識や理解力をアウトプットする必要もあるので、実際に日記や作文をして練習することも重要になってきます。その場合は、最初は話し言葉で作文でいいでしょうね。話し言葉と書き言葉は本来は違いますが、最初は話すように書いていけばいいかと思います。

また、正しい文章を構成できるために中高生の英文法の学習も有効だと思います。そもそも、文法を理解していなければ、正しい文を構成することはできませんので。

まだまだライティング力を向上させる方法はたくさんあるかと思いますが、まずは皆さんが書きたい分野、トピックの英文でのリーディングと日記や短作文という形でのライティングのアウトプットを始めたらいいかもしれませんね。