生涯学習講座での学習方法

みなさん、こんにちは。ギフト英会話講師の依田です。

前回は高校生活中には近くの大学の生涯学習講座も英語の勉強に活用したことをお話ししました。

今回はそこで受講した英会話講座の内容についてお話ししたいと思います。

講座はいくつか受講しましたが、一番英会話力が伸びたと思う講座はテキスト教材に茅ヶ崎教本やアメリカ口語教本を使用していました。そして、講師の方も教えるのが上手かったですね。

それが今の私の教える英会話も茅ヶ崎教本やアメリカ口語教本(それ以外も用いますが)を使っている理由です。実践してみて、結果が出たものを使っています。

ただ英会話学習は教材が良ければいいのではなくて、それをどのように使って学ぶのか?などの方が大切ですが、これらの教材はよく考え抜かれて作成されており、優れものだとは思います。

その講座では、シャドーイングやパラフレージングやサマリーなどの練習を採用していました。

シャドーイングは、英語の音声を聞きながら、ほぼ同時に(少し遅れて)同じように繰り返す練習です。これは効果は色々とありますが、主に英語の聞き取りと、発音の練習になるかと思います。

パラフレージングは、ある英語の文章を同じ意味の別の単語で言い直すことです。

例えば、He came back home late last night and slept immediately. (彼は昨夜遅くに帰ってきて、すぐに寝てしまった。) という文章であれば、

He got back home late at night yesterday and crashed the bed. とも言い換えることができます。これは表現力や理解力の訓練にもなります。

サマリーは、ある会話や話の内容を聞いて、それの概要や内容を短く説明することです。

これも英語の理解力や表現力の訓練となります。

これらの練習を時間を測ってペアになりやっていました。最初は結構しんどかったです。

ただ時間にも迫られるので、必死に脳を振り絞る感じで英語を話していくようになります。

最初のうちは講座が終わるころには、脳が疲れている感じでした。笑

パラフレージングやサマリーはある程度話せるようにならないとできないことではあると思いますが、とても英語の表現力などを鍛えることのできる良い方法だと思います。

こんな感じで3年間大学の生涯学習講座も受講して、大手の英会話教室に通わなくても、日常会話なら差し支えないくらいには英語力をつけることができました。

次回は、あと少し高校生活中に英会話力向上に役立ったことについてお話ししたいと思います。