ポジティブとネガティブモチベーションの用い方
みなさん、こんにちは。ギフト英会話講師の依田です。
前回は英語学習における動機づけのためのロールモデルを見つけることについてお話ししました。
今回も動機づけについてお話ししたいと思いますが、ポジティブとネガティブモチベーションの用い方についてシェアしたいと思います。
動機があることにより英会話学習を継続していくことができるし、集中して学習に取り組むことができるのですが、私達は自分自身に動機(モチベーション)を課すことができるわけです。それにはネガティブなものとポジティブなものがあります。
ネガティブなものは、例えば英語を学習せざる得ない環境を作ることです。
私の場合は、高校入学時に卒業後は海外に留学すると決めて、塾にも通わず、模試なども受けませんでした。ですので、留学するに十分な英語力を身に付けることができなければ、高校卒業後は就職するしかないというような環境に自分を置きました。(他にも選択肢はあったかと思いますが)それにより、英語を一生懸命勉強しました。
これは少し極端な例かと思いますが、例えば、英会話教室に申し込み、6か月分の授業料を払ってしまえば、投資したお金の分を取り戻すために勉強するようになるかと思います。
このようなものがネガティブモチベーションの適用になります。
ポジティブなモチベーションは大なり、小なりの報酬を用いることができるかと思います。
例えば、英語の問題集を1ページ解いたらおやつを食べれる、というのも単純ですがポジティブなモチベーションにもなります。
私が高校生の時に、一般人向けの地元の大学での生涯学習講座で英語を勉強していた時には、高校生は私一人だけでしたので、英語ができても、できなくてもクラスの生徒さんたちはいつも褒めてくれました。それは私にとってはまたクラスに参加しようというモチベーションにもなりました。
ですので、もし皆さんが英語を学びたいけど、今一やる気がでないというのなら、自分で自分に大なり小なり動機を課してみてもいいかもしれません。