動機付けにおけるロールモデル

みなさん、こんにちは。ギフト英会話講師の依田です。

前回は、効果的な英会話学習方法の研究についてお話ししました。

今回は、動機付けにおけるロールモデルについてお話ししたいと思います。

英語を習得するために友情な要素の1つが「動機付け」です。

英会話の勉強は継続することが上達のカギとなることは皆さんご存じだと思います。

英語の上達がはっきりと現れてくるのは、通常は数日単位ではなくて、数か月単位になってきますので(これは学習頻度にもよりますが)、諦めずに学習を継続していく意志が必要になってきます。

英語の学習を継続していくために、動機付けが重要になってくるわけです。

英語に限らず、何かを習得しようとする人で動機がある(つまり目標、目的がある)のと、動機がなくて何となく習得しようとして努力する人では、動機付けがある方が成功しやすいことは様々な研究結果でも明白になっています。

その動機付けの1つがロールモデルを持つことです。

サッカーや野球などを習い上手くなっていく人達は、~のような選手になりたい、というように理想の人物像を強く持っている人が多いのではないかと思います。

英会話でも同じように、身近に「~のように英語を話せるようになりたい」や「~のように英語を使って仕事をできるようになりたい」というようなロールモデルを持つことは、英会話学習の動機付けとなり、英会話学習を継続するために役立ちます。

私自身、ブログでも書きましたが、母親が家で英会話を教えているのを見て育ったので、知らないうちに彼女のように英語を話せるようになりたいという思いを持つようになって、それが英語習得の動機付けにもなっていたのだと思います。

他にも動機付けの方法は、お金を投資して英会話学校で学ぶなど色々とあるかと思いますが、今回はロールモデルを持つことについてお話ししました。

皆さんも是非身の周りで「~さんのように英語を話せるようになりたい」というようなロールモデルを探してみてください。

皆さんの英語学習の継続の助けになるかと思います。