英単語の効果的な学び方

みなさん、こんにちは。ギフト英会話の依田です。

前回は効果的にリスニング力を鍛える方法のディクテーションについてお話ししました。

今回は英単語の効果的な学び方について少しお話ししたいと思います。

皆さんは、英単語はどのように学ばれているでしょうか？

丸暗記されているでしょうか？それとも、文脈の中で覚えるようにしているでしょうか？

色々な英単語の勉強の仕方があり、一概にどれが一番いいと言えるのはないかと思いますが、無意味学習よりも有意味学習の方が効果的であるというのは研究の中で分かってきています。

つまり、英単語でも何かを覚える時には、その情報単体で覚えようとするよりは、その情報を他の情報に結び付けて覚えた方が、思い出すのにも、情報を使えるようになるのにも効果的だということです。

英単語にしても、例えば、「indigenous(土着の、先住の)」という単語は、ただ単体で丸暗記するよりは、Polar bear is indigenous animal to the arctic region (シロクマは北極土着の動物です)というように文脈の中で覚えた方が効果的な学習となります。

また、類義語よりも派生語で覚えた方が効果的に覚えることもできます。例えば、類義語でbeautiful, splendid, gorgeous のように単語を覚えようとするよりは、beautiful, beauty, beautifully, beautiness というように派生語で覚えた方が簡単に覚えることができます。

決して丸暗記は良くないわけではありませんが、このように有意味学習で英単語も覚えていってみましょう。