英語の辞書について

みなさん、こんにちは。ギフト英会話の依田です。

前回までは高校から自分で留学の手配をしたやり方ついてお話ししました。

今回は話題を変えて英語の辞書についてお話ししたいと思います。

英会話を勉強していれば必ず辞書は使うと思います。辞書も大きく分けると紙の辞書と電子辞書があります。今ではスマホも第3の選択肢かもしれませんね。

紙の辞書と電子辞書はどちらが英語の学習には良いのでしょうか?

それは学習の目的や形態にもよるかと思います。

例えば、リーディングには精読と多読とありますが、精読には紙の辞書を、多読には電子辞書をお勧めします。

(精読とは、各文の意味をきちんと理解して読んでいくこと。多読とは、詳細に1文1文完璧に理解しなくても、全体の意味を理解して英文を大量に読んでいくことです。)

精読では時間をかけて各文を読んで意味を理解していくので、紙の辞書で単語を引いて、その意味や熟語や例文なども見て勉強することができるかと思います。

しかし、多読では紙の辞書を毎回引いていると時間がかかるので、電子辞書の方が調べるのも早いでしょう。ちなみに、多読時には、毎回知らない単語で止まっていては多読していくのは難しいので、意味を推測できる単語は辞書でいくのを飛ばして読んでいくこともあります。

この単語が分からないと読んでいることの内容が分からないというような単語を電子辞書で調べていくという感じの方が英語の本を読むなどの多読はやりやすいと思います。

このように勉強の目的と形態により使い分けた方がいいでしょうね。

ちなみに私は紙の辞書も電子辞書も使っていました。

次回は紙の英語辞書のメリットについてお話ししていきたいと思います。